rt Life +写真/音楽/本/作品+
― Swingbaradeによる写真作品、写真集紹介を中心とした、Art・音楽・本についてのブログ ―


写真集 『Wolfgang Tillmans』 Wolfgang Tillmans

Wolfgang Tillmans (Photobook)Wolfgang Tillmans (Photobook)
(1995/06)
Wolfgang Tillmans

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日常に含まれる非日常的なシーンを実に克明に捉えるWolfgang Tillmansの写真集。
非現実的ではあるが、作為的ではなく、その気負いのない非現実感がより日常とはかけ離れた感覚を生み出すという実に不思議なパラドックスが面白い。

2004年におこなわれた東京オペラシティでの展覧会はいわばティルマンズの傑作選のような展示で、今でも記憶に残るすばらしい展示でした。
そんなティルマンズの才能の片鱗を垣間見れる1冊です。

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  1. 2008/05/20(火) 09:08:54|
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写真集『シャッター&ラブ -10人の女性写真家たち-』

シャッター&ラブ―10人の女性写真家たち (流行通信別冊)シャッター&ラブ―10人の女性写真家たち (流行通信別冊)
(2006/09)
アミタ マリハガネトモミ

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ナイキを身に着けたモデルを10人の女性写真家が撮りおろすという変り種の写真集。
雑誌などでよく見かけるアミタマリ、市橋織江、田尾沙織、東野翠れんなど、いまノッている若手写真家が勢ぞろい。
そして、モデルたちも豪華で、宮崎あおいや、上野樹里、木村カエラ、小林涼子などが登場。

しかし、女の子元気ありますね〜! どのポートフォリオもファッション雑誌風でありながら、充分に楽しめる内容になっています。巻末には撮影風景のスナップもついていて、プロの撮影の現場がどんな雰囲気で進行しているのかが伝わってきて、なかなかいいつくりになっています。

このなかに藤原江理奈さんという方がいて、確か10年ほど前に写真新世紀で優秀賞を取ったかたなのです。正直当時の受賞作は”どうなの???”と思っていましたが、今回久しぶりに作品を拝見して、しっかりプロとして活躍されているな〜と感心しました。当時の写真からその才能を見抜いたアラーキー(確かアラーキー選だった)はサスガです。

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  1. 2008/05/07(水) 07:36:30|
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写真集 『生きている』 佐内正史

生きている―佐内正史写真集生きている―佐内正史写真集
(1997/04)
佐内 正史

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最近、ふっと思い出して急に見てみたくなり、amazonを探してみると、『生きている』は重版を重ね10年以上たった今もなお市販されていた。
”写真集なんて出たときに買っておかないともう2度と買う機会なんて訪れない”それが、日本の写真集事情。10年ほど前、梅田の古本屋で森山大道の『光と影』の帯つきの初版本が3800円で売られているのを見つけたときは思わず手が震えた(今じゃプレミアで10万くらいします)。

だから、4版も重ねるというのは、並大抵のことではありません。
初版のときから、写真集はそのままで、ぼくだけが年を取っただけなのに、当時とはまた違った感じ方をこの写真集から受けるようになりました。それはノスタルジックな郷愁のようなもので、この写真集のよさがよりぼくの心に届くようになっていました。
こちらの距離感がかわっただけなのに、写真集そのものの質がかわってしまう。まさに写真集は『生きている』のだな、と妙に納得してしまいました。

『MAP』により木村伊兵衛賞を受賞した佐内正史とアートディレクター町口覚のコンビは当時から健在です。

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  1. 2008/05/03(土) 02:54:00|
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写真集 『I am』 岡田敦

I amI am
(2007/07/11)
岡田 敦

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岡田敦さんは今年の木村伊兵衛賞受賞者です。
受賞作の『I am』はリストカットをしている若者の衣服をまとわない姿が白バックの前にうつしだされています。そしてその手法がシンプルであるがゆえに、生命に満ち溢れた肉体と腕の生なましい傷とのコントラストが鮮明で、結果”生きる”ということを克明に見るものに伝えています。


岡田 敦(おかだ あつし、1979-)
北海道稚内生まれ 札幌出身
2003年 大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業
2005年 東京工芸大学大学院芸術学研究科修士課程修了
<主な受賞>
2002年 富士フォトサロン新人賞受賞、Nikon Juna21出展
2008年 第33回木村伊兵衛賞受賞
著書 『Platibe』(2003年、窓社) 『Cord』(2003年、窓社) 『リストカット』(2004年、窓社) 『紙ピアノ』コラボレーション作品(2005年、風媒社)

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  1. 2008/04/14(月) 07:25:57|
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写真集 Richard Avedon Portraits

Richard Avedon PortraitsRichard Avedon Portraits
(2002/09/17)
Maria Morris HambourgMia Fineman

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20世紀の写真界における巨匠、リチャードアベドン。
シンプルな白バックの前に浮かび上がるポートレイトは、直情的で、リリカルでリアルだ。


リチャード・アヴェドン Richard Avedon(1923年5月15日 - 2004年10月1日)

1923年 アメリカ合衆国生まれ。
1942年 父親から贈られたRolleiflexカメラを使い証明写真を撮影する仕事を始めた。
1944年 ファッション雑誌ハーパース・バザーアートディ レクターのアレクセイ・ブロドヴィッチに見出された。
1946年 ヴォーグやライフなどに写真を提供し始めたところハーパース・バザーのチーフ・フォトグラファーに抜擢。
1966年 ヴォーグのスタッフ・フォトグラファーとなる。
1963年 ベトナム戦争へのプロテスト(w:Civil Rights Movement)、そしてベルリンの壁の崩壊などを撮影。
2004年 テキサス州サン・アントニオで撮影の最中に脳内出血で倒れ、同地で10月1日に亡くなった。

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  1. 2008/03/03(月) 03:58:41|
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写真集 『細江英公の写真1950‐2000―EIKOH HOSOE:Photographs』

細江英公の写真1950‐2000―EIKOH HOSOE:Photographs細江英公の写真1950‐2000―EIKOH HOSOE:Photographs
(2000/09)
山形美術館、

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現代写真を語る上で、あまりにも有名な細江英公。
その先鋭的で実験的な姿勢は、いまも見るものを惹きつけて止みません。

この写真集は数年前に開催された細江英公の回顧展の図録として作られたもので氏の代表作がほとんど納められています。表紙の写真は「おとこと女」のなかのワンカットですが、実際に会場で見たそのプリントは物凄いものでした。
モノクロで、写真でこれだけのものが表現できるのか!! と思わせるぐらいの圧倒的な存在感と質感。ぜひ現物をみる機会があれば見に行ってください。ぼくの言っている意味がわかると思います。


細江 英公(ほそえ えいこう、1933-)

1933年 山形県米沢市生まれ。
1947年 終戦後新しい時代に備え新しい名前をつけるよう従兄弟から勧められ、以後「細江英公」と名乗る。
1951年 「富士フォトコンテスト」(学生の部)で『ポーディちゃん』が最高賞を受賞。
1954年 東京写真短期大学を卒業し、フリーに。
1967年 東京写真専門学校で教鞭をとる(1969年まで)。
1974年 若手写真家による寺子屋形式の学校「WORKSHOP写真学校」(文京区後楽)の設立に参加。
1975年 東京写真大学短期大学部(現東京工芸大学)教授となる。
1981年 日本写真家協会副会長となる。
1994年 東京工芸大学芸術学部教授に就任。
1995年 清里フォトアートミュージアムの初代館長となる。
1998年 東京工芸大学芸術学部及び大学院芸術学研究科(修士)課程教授となる。
<主な受賞>
1960年 日本写真批評家協会新人賞 『おとこと女』
1963年 日本写真批評家協会作家賞 『薔薇刑』
1970年 芸術選奨文部大臣賞 『鎌鼬(かまいたち)』

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  1. 2008/02/22(金) 05:38:42|
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写真集 『感性のバケモノになりたい』 十文字美信

感性のバケモノになりたい―十文字美信写真感性のバケモノになりたい―十文字美信写真
(2007/12)
十文字 美信

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十文字美信のいままでの幅広い仕事を縦横無尽に掲載したアンソロジーといってもいい写真集です。どんな被写体にも対応する柔軟な感覚、それを作品にまで昇華する高い技術と美意識に改めて十文字美信という写真家の偉大さを感じさせられます。


十文字美信 (じゅうもんじびしん、1947- 神奈川県まれ)
71年に写真家として独立。
広告、コマーシャル写真、映像表現の分野で活躍。
処女作品「Untitled」がニューヨーク近代美術館の「New Japanese Photography」展に招待されて注目を浴び、以降、『蘭の舟』『黄金 風天人』『澄み透った闇』『わび』など、独特の視点とテーマを凝らした作品シリーズを発表し続けている。
<主な受賞>
75〜79年 東京アートディレクターズ・クラブよりADC賞受賞
80年 伊奈信夫賞受賞 『蘭の舟』
85〜86年 東京アートディレクターズ・クラブよりADC賞受賞
91年 土門拳賞受賞 『黄金 風天人』

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  1. 2008/02/02(土) 06:50:12|
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写真集 『ゼロックス写真帖』 荒木経惟

ゼロックス写真帖 (荒木経惟写真全集)ゼロックス写真帖 (荒木経惟写真全集)
(1996/12)
荒木 経惟

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荒木経惟が電通の写真時代、安保闘争に参加しなかった後ろめたさから、”自分だけの安保をしよう!”というのがことのはじまり。
”コピーはもっとも速報性のある印刷媒体である”という触れ込みのもと、ゼロックスのコピー機で印刷し、表紙を黒のラシャ紙それを赤の和綴じで製本した写真集だった。
それを70年安保にかけ70部つくり70部が7000、7万の媒体になるようなダイレクトメールの手法を駆使し各界著名人(永六輔や小沢昭一、寺山修司など)に勝手に送りつけた。無論面識などあるはずもない。

初期の荒木経惟を語る上での重要な写真集”ゼロックス写真帖”

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  1. 2008/01/20(日) 06:42:34|
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写真集 『偽景』 菊池一郎

偽景―1998-2006偽景―1998-2006
(2007/01)
菊地 一郎

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日常の中に広がる風景。
しかしそこにちょっとした”ズレ”を感じます。
それは日常でありながら、非日常的なテイストを強く孕んでいます。

決してそう見せるために意識して作られたわけではない風景。
でも、だからこそ見るものを惹きつけてやまないのかもしれません。


菊池一郎 (きくちいちろう 1971-)
1993 大阪芸術大学写真学科卒業
現在栃木県宇都宮市在住
 
1993 「裏側・・・陽のあたらない世界」 銀座ガーディアンガーデン 他個展多数
2002 「memory holes-記憶の穴」 エビ・ブックス 出版

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  1. 2008/01/15(火) 08:09:34|
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200フォトグラファーズポートフォリオ

200フォトグラファーズポートフォリオ200フォトグラファーズポートフォリオ
(2007/09)
不明

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東京・大阪を中心とする200名の若手カメラマン(主に30〜40歳代)の作品から、プロフィール、主要取引先、連絡先等までを網羅した320ページのフルボリュームカラーのポートフォリオです。

フォトグラファー1人につき見開き1Pで2〜5作品を紹介していて、広告や雑誌に掲載された作品だけでなく個人作品も豊富に掲載しています。

巻末には200名のプロフィールや連絡先も掲載してあり、5つの質問(主なクライアント/主に使用している機材/好きな写真家、アーティスト/よく使うスタジオ/撮影における得意分野)への答えも載っていたりします。

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  1. 2007/12/22(土) 07:20:47|
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