よわいももはや
70歳にちかづこうとしている荒木経惟。サングラスに独特の髪と口ひげ、その風貌はもはや記号論的に流通してすらいます。
生と死、嘘と真、セクシャリティなどカオスのような複雑な断片で独特の世界を作り上げた写真世界はその膨大な作品群によってより微視的に極められながら巨視的な部分で、
ある意味荒木経惟という写真ジャンルを作り上げてしまいました。
その驚異的な著作は2005年の時点で360点あまりにおよび、これは到底常人の成し得ることではありません。この『荒木本!』は出版時の
広大な荒木経惟という写真世界を網羅しようとした試みで、全著作を解説をつけながら丁寧に紹介しています。
新世紀を迎え、各県に住む人を撮影し展覧会を開き、写真集として残すことで現代日本の総体を記憶しようとする野心的な試み、日本人ノ顔 プロジェクトが始まりました。ますます拍車がかかるアラキワールド、その
フィールドワークに出発する際にぜひ持っていたい1冊です。
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- 2008/06/09(月) 05:11:27|
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本当にか細い、か弱そうな外見からは想像がつかないほどの力のあるヴォーカル。その歌声は、ただ強いだけではなくこころの中を共鳴してきた魂の歌声。その絞りだすようなメロディは深く聞くものの奥底に届いていきます。むかしCMソングにも起用された”のうぜんかつら(リプライズ)”は名曲。安藤裕子のスケールの大きさを感じます。個人的に女性ボーカルでは5本の指に入ると思っています。
余談ですが、歌手の一青窈とは神奈川森村学園(中高一貫)の先輩後輩の間柄で、当時は”窈先輩”、”安藤”と呼び合っていたらしいです。
この学校、タレントの松本伊代や元フジテレビアナウンサー の大橋マキ、テレビ東京アナウンサーの佐々木明子、歌舞伎役者の尾上菊五郎 、コーディネーターの加藤タキ、フィギュアスケートの八木沼純子など著名な人物を多く排出している名門校なのです。
ちなみに学園の創設者森村市左衛門はノリタケカンパニーリミテド、日本ガイシ、TOTO、日本特殊陶業 、INAX 、森村組、森村銀行などから成る森村財閥(現・森村グループ)の創設者。男爵・従五位に叙せられ、正五位勲三等瑞宝章を追贈された人物です。
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- 2008/05/25(日) 07:32:45|
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以前紹介したプロ論の続編です。
各業界の第一線で働く、まさにその道のプロが、どういうこうとを考えながら生きてきたか、どんなポリシーで仕事をしているかを語っています。
今回は、作家の堺屋太一や、竹中直人、水木しげるにリリーフランキー、ワタミ創業者の渡辺氏、アコーディオン奏者のcobaなど総勢50人。
みなさん結構型破りな人生を送ってきていますが、それができるのは
自分を、自分の考えを信じてあげたからできたことなんだ、ということが読んでいてすごく伝わってきます。
春の新しい生活の始まりに、いっぱい元気をもらえる1冊です。
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- 2008/04/27(日) 07:17:29|
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精神障害、酒と麻薬に溺れる生涯ではあったが
、ほとんど狂気ともいえるピアノさばきは華麗にして流麗。
冒頭から聞くものを惹きつけ、一気に音楽的絶頂に登りつめていく力量はまさにGenius(天才)の名にふさわしい。
1950年ころのBUD POWELLのまさに
絶頂期を収めた珠玉のアルバムです。
バド・パウエル(Bud Powell 本名:Earl Rudolph "Bud" Powell, 1924年9月27日 - 1966年7月31日)
チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーらによって確立されたビバップスタイルのジャズを、ジャズ・ピアノの分野に定着させ、「モダン・ジャズピアノの祖」とも称される。
現代も続くピアノ、ベース、ドラムスの「ピアノ・トリオ」形式を創始した。
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- 2008/04/10(木) 07:25:24|
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誰の人生においても
常に現れる食との関わり。ストーリーのなかにそれとなく登場する料理たちは村上龍の想像力によって、
料理そのもの以上にその存在の意味を主張する。それは話の展開と密接にリンクしながら
主題の核心へと昇華する。その巧妙な技法は鮮やかで、かつ後味がいい。村上龍の才能が詰まった32編。
村上 龍 (むらかみ りゅう、1952年2月19日 - )
1952年 長崎県佐世保市に生まれる。本名は、村上 龍之助
1970年 長崎県立佐世保北高等学校卒業
1972年 武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン科入学
1977年 大学を中退
主な受賞
1976年 第19回群像新人文学賞 デビュー作『限りなく透明に近いブルー』
1976年 第75回芥川龍之介賞 同作
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- 2008/03/08(土) 07:17:19|
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オススメはなんといってもJubilee。
シングルとしても発売されているこの曲は、くるり必殺の”するめソング”(聞けば聞くほど味が出てくるということらしい・・・)。
デビューのころからいろんなスタイルを模索しながら実験的なことを繰り返してきたくるり。
ここにきてまたあらたなくるりの新境地が開けた、会心のアルバムです。
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- 2008/01/26(土) 07:22:23|
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森山大道のエッセイを始め、中平卓馬、東松照明、荒木経惟らとの対談がまとめられた良書。
一時代を築き、現在もなお多くの若手写真家に絶大な影響力を及ぼす、森山大道の精神世界の奥底に迫っていきます。
森山 大道(もりやま だいどう、1938年10月10日 - )
写真家。 大阪府池田市生まれ。
1958年 フリーの商業デザイナーとして、大阪平野町(大阪市中央区)に事務所を設立
1959年 写真家岩宮武二のスタジオにアシスタントとして入る
1961年 岩宮武二の紹介で写真家集団「VIVO」に参加するため上京
1962年 「VIVO」解散後、細江英公の助手となる
1963年 フリーの写真家となり、神奈川県逗子市へ移る
1968年 中平卓馬に誘われ、雑誌「プロヴォーク」に第2号より参加する
1970年 「プロヴォーク」が解散
1974年 荒木経惟、東松照明、深瀬昌久、細江英公、横須賀功光とともに、それぞれが教室を持つ、寺子屋スタイルの「ワークショップ写真学校」を開講
1975年 東京写真専門学校(現、東京ビジュアルアーツ)の専任講師として、総合写真ゼミを担当
1976年 新宿に菊池大一郎、北島敬三、倉田精二、杉本建樹、徳永浩一、山崎和英らとイメージショップ「CAMP」を開設
2000年 東京ビジュアルアーツの専任講師を辞退し顧問となる
2000年 東京工芸大学客員教授に就任
2005年 京都造形芸術大学情報デザイン学科客員教授に就任
<主な受賞>
1967年 日本写真批評家協会新人賞受賞 『にっぽん劇場』
1983年 日本写真協会年度賞受賞 『光と影』
2003年 第44回毎日芸術賞受賞 『新宿』
2004年 ドイツ写真家協会賞受賞
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- 2008/01/05(土) 07:35:40|
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黄金比や、日本の伝統的な白銀比の違いなどをi−podやプレイステーションなどの身近な製品を例にとり解説しています。
製品のデザインというのは、いろんな要素を考慮して作ってあるのだということを改めで考えさせられます。
読みやすいので、数時間あれば読みきれる手軽さもオススメです☆
なぜあの製品は美しく見えるのか?
その答えの一つが、黄金比をはじめとした美しさの法則だ。
本書では、二十年来工業デザインにかかわってきた著者が、身近な工業製品に使われている「美しさの法則」を軽妙な語り口で解説していく。デザインやインテリアに興味のある読者にばかりでなく、デザインが重要性を増した時代の基礎教養書としても読んでもらいたい。
(以上 新書解説文より引用)
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- 2007/12/16(日) 08:28:50|
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ブルーハーツのころからのファンですが、来月津の総合文化センターにもツアーで訪れるようです。
仕事は忙しいけれども、いっちゃおうかな〜?! と思案中の毎日。
ザ・クロマニヨンズ(2006年7月-)
ザ・クロマニヨンズ(THE CRO-MAGNONS)は、元THE BLUE HEARTS ブルーハーツ・THE HIGH-LOWS ハイロウズの甲本ヒロトと真島昌利が結成したバンド。
ベース (弦楽器) ベースの小林勝とドラムセット ドラムの桐田勝治はバックバンド サポートメンバーである。
当初はバンド名以外ベールに包まれていたが、同月に行われたFM802 MEET THE WORLD BEAT 2006でその姿を明らかにした。
・甲本ヒロト(ボーカル) (こうもと ひろと 1963年-、岡山県出身)
・真島昌利(ギター) (まじま まさとし 1962年-、東京都出身)
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- 2007/11/18(日) 08:10:38|
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コアなファンのかたはご存じ、くるりのインディーズ時代の楽曲のメジャー版です。
今では音楽性もかなり多様化してきましたが、この曲はシンプルでういういしくて好きです。す〜っと体に入ってくるというか・・・。
ちなみに、インディーズ時代の『虹』も持っていますが、かなり違った印象を受けます。
インディーズのときのデモアルバムみたいなのをもっていますが、いまかなり中古市場で高騰しているようですね。もっとたくさん買っておけば良かった(笑)
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- 2007/11/09(金) 07:06:48|
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